57芍薬(シャクヤク)

今回は、『芍薬(シャクヤク)』についてお届けします。血に働く生薬

芍薬(シャクヤク)』は、ボタン科のシャクヤクの根の外皮を除去して、乾燥したものです。

芍薬(シャクヤク)』には、白芍と赤芍の2種類があります。白い花の芍薬の根を白芍、赤い花の根を赤芍といいます。

芍薬(シャクヤク)』の花の姿はしなやかです。しなやかなことを婥約(シャクヤク)ともいうので、この花に『芍薬(シャクヤク)』と名前がつきました。

芍薬(シャクヤク)』は、大腸・小腸の水の滞りを小水で排出します。そうすると、冷えがとれて痛みが減ります。

冷えていると血流が悪くなります。その冷えの原因の水がとれれば、血液循環も良くなります。

(効能)

白芍;補血、鎮痙

赤芍;清熱、涼血

芍薬(シャクヤク)の含まれる漢方処方薬として

白芍当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)』『芍薬甘草湯(シャクヤクカンゾウトウ)

赤芍『桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)』などがあります。

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