㊴半夏(ハンゲ)

今回は、『半夏(ハンゲ)』についてお届けします。

半夏(ハンゲ)』は、サトイモ科のカラスビシャクの根茎です。

半夏(ハンゲ)』は、のはじめのころに採集することから名前がつきました。

半夏(ハンゲ)』には、エグ味があり、煎じる(煮る)ことによってエグ味が取れます。生姜(ショウキョウ)と同時に煎じるとエグ味が取れやすいです。

半夏(ハンゲ)』の働きは、胃腸が衰える⇒消化不良になる⇒胃に水が滞るようになった吐き気とか、のぼせる気持ちを鎮静させます。

(効能)

鎮吐、去痰

半夏(ハンゲ)の含まれる漢方処方薬として

半夏瀉心湯(ハンゲシャシントウ)』『麻子仁丸(マシニンガン)』などがあります。

 

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