【美肌の薬膳〜白キクラゲレシピ3選】母の日に作ってみた!

【美肌の薬膳】

薬膳に興味を持ち始めた娘から、「そもそも薬膳て何?」という質問が。

私が答えた内容は・・・

お腹が空いた時に食べるのは食事。一方、美肌になりたい、白髪を予防したい、健康を維持したい、老化を予防したいなど、それぞれの希望やお悩みを解決するために食材や中薬を選び、料理の仕方も工夫するのが薬膳。

「じゃあ美肌の薬膳料理作って」と娘。

ということで美肌の為の薬膳料理を作ることになりました。今日は母の日なのに私が作るの?!

白キクラゲ〔銀耳(ギンジ)〕の効能

楊貴妃や西太后が愛した美肌の食材として有名な白キクラゲまたの名を銀耳(ギンジ)。

皮膚や粘膜の乾燥を潤すため、ドライスキン、ドライマウス、空咳、呼吸器系が弱い方におすすめ。

美容の観点では、肌にハリや潤いを与えることができます。

(五気六味)平性で甘、淡 (帰経)肺、胃、腎

 

白キクラゲと豆腐のとろとろスープ〜重曹で白キクラゲも豆腐もとろとろに

(材料)4人分

  • 豆腐3丁(食べやすい大きさにカット)
  • 豆苗1把 (根本を切り食べやすい大きさにカット)
  • 白キクラゲ(水で戻したもの)200g
  • だし汁カップ4杯
  • 重曹小さじ1

(作り方)

  • 鍋にだし汁と重曹を入れて混ぜる。
  • 白キクラゲ(水で戻したもの)、豆腐を入れ強火にかける。
  • 沸々してきたら中火にして5分煮る。
  • 出てきた泡は一度取り除く。
  • 豆腐の表面が溶け、白キクラゲもトロトロになったら豆苗を加える。
  • 透明だった、だし汁が白いトロトロスープになったら食べ頃。

 

白木耳入りしゅうまい〜コリコリ食感が美味しさ倍増

(材料)2、3人分

  • 豚ひき肉250g
  • 玉ねぎ1/4個(微塵切り西、レンジに1分半かけておく)
  • 白キクラゲ100g(細かく刻む)
  • ニンニクみじん切り1片分
  • 生姜みじん切り1片分
  • シュウマイの皮

A  醤油小さじ1、酒大さじ1、塩ひとつまみ、オイスターソース小さじ1/2

(作り方)

  • ボウルにひき肉、玉ねぎ、生姜、ニンニク、Aを入れよくねる。
  • シュウマイの皮で包む(大体20個分)
  • フライパンに楢下、水100mlを加え、蓋をして中火で10〜12分蒸す。
  • 今回はくこの実をあしらってみました。

白キクラゲ入りレモンソーダ

(材料)

  • 白キクラゲ1かけら(戻したものを20分煮たもの)
  • ハチミツ大さじ1
  • レモン汁大さじ1
  • 炭酸水適量
  • 好みのゼリーレモンのスライスなど好きなだけ

(作り方)

  • はちみつ、レモン汁をグラスに入れて馴染ませる。
  • 白木耳、ゼリーを入れて炭酸水を注ぐ。
  • あればミントなどをトッピングする。

まとめ

白キクラゲには白木耳多糖体という植物性コラーゲンが含まれています。ヒアルロン酸を凌ぐ保湿力があるともいわれています!そのため化粧品などにも含まれていますね。

娘よ来年は作っておくれ!

【こんな方におすすめ】

  • 肌の乾燥が気になる 
  • 美肌ケアしたい
  • 火照り、のぼせなどの更年期症状がある
  • 口や喉がよく乾く
  • 便秘気味
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