秋バテにうってつけの食べ物・・・それは⭕️⭕️⭕️
それって秋バテです!
9月になっても厳しい(猛)残暑が続いてますが皆様お元気でいらっしゃいますか?
朝晩は8月に比べていくぶん過ごしやすい日も増えてきました。
それでも謎の体調不良や夏バテのようなだるさや食欲不振を感じることはありませんか?
それ、もしかしたら秋バテなのかもしれません。
秋バテ
秋バテとは夏から秋にかけての気温の変化や、日中から夜にかけての温度の変化などの寒暖の差の繰り返しで、自律神経系の乱れに起因して現れる様々な症状。
秋バテは夏バテと同様に胃腸の不調、食欲不振などが代表的な症状です。
※中医学の観点から見るとは夏バテ秋バテは「胃腸の弱り」を指します。
その様な時にうってつけの食べ物。それがおかゆです。
おかゆの「十徳」
薬膳には、おかゆの「十徳」と言われているものがあります。
一、顔色光沢(顔色・肌つやをよくする)
二、気力健康(栄養を吸収し、体力をつける)
三、寿命延永(寿命を延ばす)
四、身支安適(胃にやさしく、体が安定する)
五、言音清朗(頭の働きがよくなり、言葉が清らかになる)
六、飢消(空腹を満たす)
七、渇消(のどの乾きを癒やす)
八、宿食除(未消化の食物を除く)
九、風除(かぜをひかない)
十、大小便調達(お通じも利尿もよくなる)
とくに四と七の胃腸を補い潤いを増す効能は、秋バテにはぴったりですね。
新登場!「秋の養生粥キット」
そこで、オススメなのが「秋の養生粥キット」。
この秋、新登場の商品です。
胃腸を補い、元気を取り戻す。加えて心の安定にも効果がある5つの生薬が入っています。
5つの生薬
1.蓮肉(レンニク)
蓮の実のことで、情緒の安定、安眠、胃腸を整える。
かの西太后は実はとても怖がりで、不安が強かったそうです。眠れぬ夜にはハスの実のお茶を飲んでいたそうです。
2.山薬(サンヤク)
山芋のこと。胃腸虚弱の改善、滋養強壮、腎の働きを補う。
かつて英仏などの八カ国連合軍が北京に攻め入った時、疲労困憊した西太后は山芋のお粥を食べて体力を回復したと言われています。
3.茯苓(ブクリョウ)
マツホドと呼ばれる菌類の一種。むくみの改善、精神安定、胃腸を元気にする。
西太后の不調を治すために宮廷の医師が処方した八珍ケーキと言われる蒸しパンに使われていました。
4.棗(ナツメ)
気血を補う、精神安定、安眠、胃腸虚弱の改善。
中国では結婚や出産のお祝いに必ず贈られるそうです。女性の養生の必需品。
5.枸杞子(クコシ)
クコの実のこと。滋養強壮、肝腎の働きを補う。頭痛、口渇や眼精疾患、糖尿病の方にオススメ。
クコは他の食材の薬効も高めてくれるブースター的な食材だそうです。卵にプラスで老眼に、菊花とは眼精疲労に、山芋だと胃腸虚弱に。
秋の養生粥の作り方
1米を水洗いし、米と水を鍋に入れ中火にかける。
2クコの実以外の生薬を入れる。
3水が白く濁ってきたらお玉でかき混ぜる(底をこそげるように)
4沸騰したら弱火にし、隙間を開けて蓋をしたら30分~40分そのまま煮る。
5お好みの硬さになったら、塩を加え、クコの味をトッピングする。
※お米や水、キットの分量はお好みで変えてください!
おまけ〜オススメの美味しいお粥①
奈良ホテルの朝ごはん茶粥
茶粥というとほうじ茶を使ったお粥が有名ですが、奈良ホテルでは緑茶を使っているそうです。
半世紀以上不変のレシピで作られているそうです。
香りもよくさっぱりしたお味でした。おかわりも自由!
ビジターでも食べられるので、ぜひ奈良に行った際は立ち寄ってくださいね!
次回はお粥のいろいろなアレンジレシピをご紹介します!