夏バテ

今年は、とっても暑い日が続いて、体がだるい・食欲がない・疲れやすいなどと言った暑さによる体調不良になりやすいです。⇒これが夏バテの症状です。

暑さを感じると自律神経の働きで、発汗して熱を出し体温を一定に保とうとします。ですが、真夏の外の暑さと室内の冷房の効いた涼しさの温度差を繰り返し感じることで、自律神経の働きが乱れます。自律神経の乱れが原因で夏バテの症状があらわれます。また、汗をかくことでミネラルの減少が夏バテの原因になると考えられます。

◎夏バテした時に食べたらよい物

夏バテをしたら、こまめな水分・塩分補給が大切になります。

また、疲労物質の代謝を良くする、クエン酸やビタミンB1が良いです。クエン酸は、梅干し、酢のものやレモンなどの酸っぱい柑橘類に含まれています。ビタミンB1は豚肉、ウナギ、大豆製品、ナッツ類などに豊富です。

◎夏バテしないように行動したら良いこと

ストレッチなどの軽い運動、マッサージをする。⇒心と体の疲れの回復になります。自律神経を整えてくれます。

冷房の温度を28℃くらいに設定する。⇒外気温との差が少ない方が良いです。良くクーラーがきいている場合は、上着を着たりして直接冷房の風邪が当たらないように工夫してみましょう。

◎夏バテでよく使われる漢方薬

五苓散、補中益気湯、清暑益気湯などがあります。

①五苓散(ゴレイサン)

生薬;茯苓、猪苓、白朮、沢瀉、桂枝

体質;めまい、頭痛、吐き気などがある方。排便するとスッキリします。

②補中益気湯(ホチュウエッキトウ)

生薬;黄耆、人参、甘草、当帰、白朮、升麻、柴胡、陳皮、大棗、乾姜

体質;消化機能が下がり、手足のだるさがある方。

③清暑益気湯(セイショエッキトウ)

生薬;黄耆、人参、陳皮、当帰、甘草、五味子、麦門冬、白朮、黄柏

体質;暑さのよる食欲不振、下痢、だるさなどのある方。

お一人お一人の方のその時の病態・症状に合わせて、ご提案していきます。是非、ご相談下さい。