眼底出血は独立した病気ではなく、血管の病気や血液の病気あるいは外傷や炎症などによって眼底に出血がおこった状態です。

眼底は硝子体、網膜、色素上皮、脈絡膜からなり、そのどの部分が出血したかにより硝子体出血、網膜表層出血、網膜深層出血、網膜下出血、色素上皮下出血、膜絡膜出血と言う様に分けられています。

症例① 50代女性

動脈硬化と血栓があり軽い高血圧(特に下の血圧が高い)などの症状もあり内科には通院されていました。昨年目のカスミを感じて眼科に受信し、眼底出血と診断されました。止血剤など服用しました。再度先月に他の部分に眼底出血があった。

漢方薬は首から上の出血には黄解散(おうげさん)に大黄の量を調節しながら使っていきます。量は日数と共に違いがあるので糸練功で確認して決めていきます。それと合わせて組織の回腹を早める自然薬と三七人参錠の3種類を2カ月の服用し、回復しています。

お客様の声

最初の出血部分も薄くなってきて見え方が明るくなって嬉しいです。
家系的に血管が丈夫ではないから、再発防止の為に漢方薬を続けます。

 

症例② 60代女性

刺繍が好きで目の疲れは日ごろ感じていた様です。見えにくいので病院に行き眼底出血がわかりました。病院でも目薬と注射の治療されましたが出血した範囲が拡がったので漢方薬も一緒に服用希望でした。この方も症例1の方と同じ処方で2カ月間の服用でキレイに吸収されてはっきり見える様になりました。

お客様の声

最初に拡がった時はどうしようと思いましたがスッキリ見える様になり、また今は近くの眼科で定期的に通院だけになり嬉しいです。

漢方薬の服用で出血部分の回復が早くなり、また再発予防の効果もあります。大切な眼の為継続されています。