✦ 夏に向かう季節の“痒疹ケア” ✦

気温が上がり、湿気が増えてくるこの時期。
「かゆみが強くなる」「湿疹が治りにくい」
そんな声がとても増えてきます。

実は、夏前のこの季節は
湿(しつ)+熱(ねつ) が体にこもりやすく、
痒疹が悪化しやすい時期なんです。


◆ なぜ夏前は痒疹が悪化しやすいのか

  • 湿気で汗が蒸発しにくく、皮膚に湿がたまる
  • 気温上昇で体内に熱がこもりやすい
  • 胃腸が弱ると湿が増え、皮膚の代謝が落ちる
  • ストレスや寝不足で肝の気が滞り、かゆみが強くなる

つまり、
湿・熱・ストレス
この3つが重なると、痒疹は一気に悪化しやすくなります。


✦ 夏に向けての漢方的セルフケア ✦

① 体にこもった“熱”を冷ます

  • きゅうり
  • セロリ
  • トマト
  • 緑豆(緑豆茶も◎)
  • はと麦

→ 皮膚の赤み・ほてり・かゆみが強い方に。


② “湿”をためない生活に切り替える

  • 冷たい飲み物の飲みすぎに注意
  • 甘いもの・乳製品・揚げ物を控えめに
  • 汗をかいたら早めにシャワーで流す
  • 胃腸を冷やさない(常温の飲み物を基本に)

→ 湿が減ると、かゆみの波が落ち着きやすくなります。


③ 夜のかゆみには“血を養う”食材を

  • 黒ごま
  • 黒豆
  • なつめ
  • クコの実
  • ほうれん草
  • 卵・鶏肉

→ 乾燥・慢性化・夜の強いかゆみに。


④ ストレスケアで“肝の気”を整える

  • 深呼吸
  • 軽いストレッチ
  • 夜のスマホ時間を短く
  • ミント・菊花のお茶でリラックス

→ 気の巡りが良くなると、かゆみの波が減ります。


夏前の痒疹は、
「湿と熱をためない」
これが最大のポイント。

そして、
胃腸を整えることが皮膚の改善には大切です。