むずむず脚症候群(レストレッグス)

不眠の原因や睡眠障害にあげられます。症状としては眠っている間に脚とくに下肢に虫がはうような耐えがたい異常な感覚があり、不眠になります。また、目が覚めてなかなか寝付けない。多くに場合は脚を動かすと症状は消えます。

不快な感覚として:脚にむずむずと感じるだけでなく、かゆい、痛い、あるいはシビレ間を感じる場合があります。

不快な感覚を和らげるために脚を動かす。

夜間に症状が悪化する:夜間や座っているときに症状が悪化し、睡眠に影響を及ぼします。

原因は完全にはわかっていませんが

遺伝的な要因、鉄分不足、ドーパミン関連の神経伝達物質の異常などがあげられます。

妊娠や糖尿病や腎疾患などが悪化の要因と考えられます。

生活習慣の改善(運動や睡眠の環境を整備する)野菜やタンパク質など鉄分の多い食生活を考えましょう。

漢方薬では

座っている時や睡眠中に症状が起こりやすいので・・・・お血の改善をしていきます。

また、ストレスなど脳の神経伝達物質の不足の改善としての漢方薬で改善をはかります。

症例 40代女性

1年前に仕事が忙しくなってきてからむずむず脚で睡眠が思う様にとれなくある。夜中に何度も脚が気になって起きてしまう。

睡眠不足になりお仕事に差し支える。忙しいので食事も昼食が食べる時間がない。

漢方薬は①血流改善薬    ②自律神経に効果がある処方  ③食事のバランスを補う健康食品

3種類で開始。

3か月後のには「あまり気にならずに睡眠がとれる日が多くなった」と話されています。

6ヶ月後には改善されてます。

養生としては

毎日のお食事に注意されてミネラルや蛋白質の不足を補う

疲れたら早めに気分転換に心がける様にされる