自律神経失調症

自律神経は、交感神経(活動するときに活発にはたらく神経)と副交感神経(リラックスした時にはたらく神経)からなります。自律神経は、心臓の拍動・肺での呼吸・胃腸での消化吸収・皮膚での発汗など生きるために必要な機能を調節しています。この自律神経が、ストレスや緊張・疲労・ホルモンバランスの変化などを受けて乱れると様々な体調不良が現われることがあります。これが、自律神経失調症になります。

◎息苦しさがある

10代 女性

息苦しさがあります。病院での検査結果は異常ありません。ストレスで過呼吸になり、抗不安薬を飲み始めました。一度、抗不安薬をやめてみた時に体調が悪くなったので、続けて飲んでいます。

☆繊細な方だと感じました。抗不安薬はそのまま続けて頂き、不安を緩和する漢方薬と気分の巡りを良くしてくれる漢方薬をお出ししました。

◎(お客様)あまり体調は変わらないが、抗不安薬を飲む回数は減ってきました。徐々に息苦しさも減ってきました。

(◎お客様 ☆薬局)

(☆薬局の感想)抗不安薬が少しづつ減っていることで、まずは改善していると感じました。自覚症状としては、すぐには変わりませんでした。漢方薬を続けていくうちに、息苦しさが少し減ってきています。

お一人お一人の方のその時の病態・症状に合わせて、ご提案していきます。是非、ご相談下さい。