不安が募り、または長期化して、動悸・不眠・集中力の低下・息切れ・胸苦しい・焦燥感などの症状があれば、不安神経症の症状になります。
不安を感じることはあっても、それが体調の悪化につながるほどまで影響しないように、体質改善を進めていくことが大切になります。
◎不安神経症
50代 女性
頭痛、めまいがあり痛み止めやめまいのお薬を飲んでいます。ストレスがあると排便しなくなるので、下剤も毎日飲んでいます。気持ちが落ちるとざわざわしたり、手が思うように動かなくなったりします。
☆責任感の強さで、様々なことを日々頑張ってらっしゃる方です。不安感が募り、頭痛薬・めまいのお薬・下剤・胃腸薬などお薬が増えている状態でした。ストレスからの胃痛を緩和する漢方薬、胸のつまりを緩和してくれる漢方薬をお出ししました。
◎(お客様)徐々に体調が回復していきました。体調は少し良いようですが、お薬をやめるとまた、頭痛・めまい・胃痛が生じるのではないかと不安があります。
☆まずは、頭痛・めまいのおこりやすい時間帯をお伺いしました。夜は、痛みが生じる事が少ないようでしたので、まずは夜にお薬を飲むことをやめて頂きました。そして、徐々にお薬を減らしました。今では下剤と漢方薬だけになりました。
(◎お客様 ☆薬局)
(☆薬局の感想)漢方薬を飲んで頂いて、少しずつ不安感が減りました。お薬も減っていきました。笑顔は、最初に比べると増えました。我慢するだけではなく、楽しんで過ごされることが多くなっているように感じます。
お一人お一人の方のその時の病態・症状に合わせて、ご提案していきます。是非、ご相談下さい。