インプランテーションディップ(着床時の体温低下)の可能性も

インプランテーションディップとは高温期の途中(7~8日目)で基礎体温が1~2日下がる時のことをさします。

排卵した卵は受精して着床するまでに7~8日かかります。ちょうど受精卵が着床するころにこの状態が起きる時があります。その後体温が上昇して継続すると妊娠にいたります。受精卵が着床した時にホルモンバランスの変化があり一時的に体温が低下し、妊娠の兆候の一つです。妊娠された方の20%程度にみられます。また、妊娠しなくても1割程度にみられると言われています。高温期の途中で体温が低下するから妊娠できないとはかぎらないのです。