アトピー

皮膚の構造表皮と真皮からなります。表皮の角質層は手のひら、足のうら、手足の指の腹面が1㎜以上のは厚さがあり、他の場所は0.1~0.2mmくらいと薄いです。

表皮の一番内部の基底層で細胞分裂しつづけ、新しい細胞を作ります。この細胞が角質層のすぐ下にある顆粒層に到達するのに2週間かかります。角質層にとどまるのが2週間です。合計4週間であかになってはげ落ちます。

アトピー性皮膚炎の肌は

アトピー性皮膚炎の肌は炎症が起きているので剝がれ落ちるのまでの日数は短くなります。まだ、準備されていない不完全な細胞を使わざるおえない状態になります。

炎症を改善すると共に良い細胞の材料も同時に取り入れる必要があります。

 

症例1 30代女性

子供の時からアトピー性皮膚炎があったが治っていた。社会人になってからまた、皮膚に炎症が始まり痒みがつよくなる。季節の変わり目に悪化する様子でした。額、目の周り、首筋に多く、手足は少ない。皮膚は赤味が強く、痒みもつらく夜もよく眠れない時がある。ひどくなるとステロイドを使用している。 自律神経失調症のような症状もあり、お天気に左右されて頭痛もよくある。

炎症に良い漢方薬と良い皮膚を作るためにミネラルや葉酸が多いバイオリンクと体に必要なサプリメントもご一緒に服用はじめて頂きました。

1ヶ月後:全体的に赤味も少なくなってきている。ステロイドを使う頻度が少なくなってきた。

2ヶ月後:季節の変わり目になっているが例年より楽になっている。

3ヶ月後:痒みは睡眠不足や外食が多くなるとあるが日常的には楽になっています。

現在も服薬中です。