今回は骨盤内の子宮環境を良くするためには血流改善を
低温期は卵胞が育つために卵巣が大きくなっていきます。排卵時期には卵胞は2㎝くらいのサイズになります。
卵巣の大きさは元々2.5㎝位なので倍くらいのサイズになります。排卵すると元のサイズに戻ります。卵管を通過して子宮にたどり着くと今度は子宮の内膜が黄体ホルモンの作用で厚くなっていき、大きくなります。
子宮のサイズは約7㎝×4㎝、厚さは2.5㎝位なのでちょうどLサイズの卵の大きさです。筋腫などある方はこの時期お腹周りが大きくなる方も多いです。この様に骨盤内では動いています。排卵された卵子をキャッチする、卵管を通過する、子宮の内膜を作っていくなど、一連の動きがスムーズに行われるためにも十分な血液(材料)があり、血流が良いことが大切です。早く良い結果になるためにも冷えや生理痛の改善は特にお勧めします。