妊娠成功例1(36歳の女性)
人工授精を5回今回体外にステップアップするので漢方薬での体質改善をと思われご相談にみえました。子宮の裏側に子宮筋腫2個、チョコレート嚢腫もありました。子宮筋腫は着床障害をおこす大きさなので採卵されてから移植前に手術が決まっています。AMHは4弱で年齢相応の値です。採卵に際しても血液検査はFSH,LH、E2は異常なし。
漢方薬は
低温期は35度台と低めなので骨盤内の血流量が多くなり全体的な体温が36度以上になる様に漢方薬を選びました。体温が低いと子宮の内膜の活性度も低下し、着床や胎児の育成にもかかわります。
2種類目は卵巣も元気になるように漢方薬を服用していただきました。
注射での刺激で10個の採卵ができ6個の成熟卵により6個凍結胚ができました。
手術後6か月は移植に向けての準備期間として主に子宮の内膜を整える漢方薬を服用していました。
7か月目に内膜14mmで移植され妊娠に至りました。
つわりが吐くほどではないが気持ち悪さがありましたのでつわりの漢方薬と妊娠中に服用する安胎薬の漢方薬を出産前まで服用され無事出産!
お店からひと言テキストが入ります。
子宮の内膜上皮と移植された胚の両方から分泌される接着分子があることが報告されています。片側だけでなく両方から手を伸ばさないと着床に至らないのですね。それらを活性化するためにも漢方薬の服用は効果があったと思います。本当に良かったですね!