涼しい風が吹いてくる秋は体調も良い時期です。この時期こそ妊活をお勧めします。

卵子や精子も身体の一部です。体調の良い時期こそチャンスがあります。

女性の卵巣状態は最初の検査の数字を元に考えていきましょう。

ブライダルチェックや妊活の最初の検査でご自分の卵巣、子宮の状態はわかります。

女性の場合のホルモン検査の数値:生理3日目のFSH(これから卵巣で卵が育つ状態がわかります)とLH(排卵する時に必要なホルモン)E2(卵の大きさ)、AMH(卵巣内の卵の数がPL(プロラクチン値)などから推測できます。プロラクチン値が高い方は(母乳が出るホルモン)排卵が遅くなったり、良い卵が出来にくいとされています。

また、高温期はP4(黄体ホルモン)子宮内膜がふかふかになるかどうかの値です。

これらの数値を参考にしながら漢方薬の処方も考えていきます。

良い卵を育てるためには卵巣の環境状態を良くします。卵巣は東洋医学では臓腑の臓(陰陽で考えると陰)で、子宮は臓腑の腑(陰陽で考えると陽)と考えます。この陰陽のバランスを良くしていきます。

卵管のトラブル=卵管の通過が良くない場合はこちらも薬方も加えてお選びします。

子宮内膜は受精卵を育てやすい状態にしていきます。

低体温や血流が悪い、または血流量が少ないのは子宮内膜をつくるうえでもマイナスに働きます。

移植に備えてはこれらを条件を満たすことで赤ちゃんを迎える準備になります。

食事、睡眠にご注意しながら漢方薬で良い体質にしましょう!