今回はタイミングの取り方

最近はアプリで排卵日を予測されている方も多いと思います。体温表からの予測では最低体温日前日、最低体温日、低温相最終日、高温相の初日くらいの間になります。

28日周期の方の排卵日は次の生理から逆算して14日前くらいになります。生理周期の10日目位から13日目までに数回タイミングをとる事をおすすめします。

30日周期の方の排卵日は次の生理から逆算して14日前なので生理から16日目位です。11日目から15日目までのタイミングがおすすめです。卵子の受精寿命が24時間、精子の射精されてから受精寿命は30~72時間と言われています。卵子が排出されてから時間が経過すると元気がなくなっていきます。頸管粘液である、オリモノも目安にしましょう。早めのタイミングが良い結果につながります。また、数回のタイミングで元気な精子数を増やしましょう。

排卵の有無は低温相と高温層の温度差が0.3℃以上で高温層が6日以上持続していると排卵していると推定できます。黄体化卵胞が非破裂で卵子が排出されないまま、基礎体温が上昇するときもあります。

私たちの身体は気候や食事、睡眠、室温などで左右されてきます。アプリの予測だけでなく身体づくりもしましょう。