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その他の症状 症例報告

月経前緊張症(PMS)

月経がはじまる1週間前からさまざまな不快な症状のことを言います。月経がはじまると症状は消えて次の月経の前にまた、同じ症状が起きるパターンを繰り返すのが特徴です。

代表的な症状

精神的な症状:イライラする、怒りっぽくなる、憂鬱になる、落ち込む、涙もろくなる、不安になる、無気力になるなど。

からだの症状:むくみがひどくなる。乳房の張りや痛み、肌荒れ、吹き出物、肩こり、下痢や便秘、頭痛、吐き気など。

このような症状は月経が始まればなくなりますが毎月の事で漢方薬で改善し、もっと楽しく過ごす事ができます。

また、疲れやストレスが溜っていますと月経前緊張症が強く出ます。ゆったりとした気持ちで睡眠と休養をこころがけましょう。

◎症例1 20代前半女性

1年前の就職した頃から月経前にはイライラする時があったようです。「今年に入ってから仕事の忙しさでゆっくり出来なかった事も加わり、気分が落ち込み、頭痛がするようになりました。何もする気になれない時もあり困っています」と話されていました。

漢方薬では①気を補う・・・補気薬 ②気のめぐりを良くする行気薬の2種類にしました。早く治したいご本人の希望もあり、気の栄養剤も一緒に服用して頂きました。

2週間後 気分の落ちみは随分楽になってきたと話されていました。

4週間後 良くなってきているので今回は②の行気薬と気の栄養剤だけにしました。

8週間後 すっかり良くなられていましたのでお薬は中止しました。

本当に早く良くなられて私達スタッフも嬉しかったです。今後は疲れを溜めない、睡眠時間、忙しくともきちんと食事する等に気をつけられて体調を維持しましょう。

◎症例2 30代女性

月経前のイライラするよりむくみがひどく、体が重たい、洋服のサイズも足のサイズも大きくなる。月経周期は32日~35日。便秘と軟便を繰り返す事が多い症状の方。

高温期は卵胞ホルモンから黄体ホルモンに変わる時期です。気が停滞しやすい時期でもあります。高プロラクチン(乳汁分泌ホルモン)などのバランスも関係してきます。

漢方薬としては①気滞を改善と ②高プロラクチンの低下を目標にしました。根気的な気滞の改善が進みますと脳下垂体から分泌されているプロラクチン値も下がってきました。

1ヵ月後 「今回の生理前は体のむくみも少なく、とても楽でした」と話されていました。

月経での排卵の卵子は左右卵巣が交互に作る方が多いです。黄体ホルモンの状態も左右で違う事もありますから 同じ処方で次回の高温期の状態の様子もみます。

3ヵ月後 体調は良く 生理前のむくみは感じられなくなっています。今後の事も考えて あと3ヶ月位は続けたいと今でも服用されています。

塩分や刺激物は控えられて 少しぬるめのお風呂にゆっくり浸かり足の静脈のもどりを良くするとむくみにも効果的です。

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