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漢方ひとくちコラム

12 外界の影響を受けやすい受精卵

赤ちゃんは、精子と卵子がそれぞれ23本の染色体が合わさった時に誕生します。最初1個の細胞が翌日には2個に、6日目には数十個になり子宮への着床が始まります。それからの1週間は母体から栄養を摂取する準備をします。母体から栄養の補給体制が整うまでには3週間を要し、月経から数えて7週までは準備期間なのです。9週までが胚子期と言われ、10週目には小さいながらもヒトの形となります。出産までの期間が胎児期です。
1個の受精卵が40週で約3kgになるわけですから成長速度はガン細胞の増殖スピードより速いのです。ただ、大きくなるだけでなく遺伝子の設計どおりに目や鼻や口、手足、臓器を造っていきます。そこでは色々なホルモンや類似物質が微妙なバランスで係わっています。
胚子期が特に影響を受けやすく、胎児期や乳児期(生後1年)も、お母さんの注意が必要です。有害物質のダイオキシンや環境ホルモンは精子数減少や子宮内膜症、不妊症、アレルギー、自己免疫疾患、知能指数の低下に影響すると考えられています。玄米や葉緑素の多い野菜の食物繊維は有害物質の吸収を低下させることが判ってります。バイオリンク(筑後株クロレラ)などのサプリメントも同様の効果があります。妊娠中や授乳中の食事が大切ですのでお役立て下さい。

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